カーポート下収納を作る(その4)
前回(その3)から、だいぶ時間が空いてしまいました。
その1、その2はこちらから。
前回は棚板を受ける棚受けを製作しました。
今回は棚を作って、一応の完成にしたいと思います。
棚はスペーシアで作っていきます。よくホームセンターなどで見かけるのはイレクターですが、スペーシアは溶融亜鉛メッキなので、水に強くなっています。
ホームセンターで買うスペーシアのパイプは、規格で2010mm、3020mm、4020mmとなっています。
上記のスパクリショップだと、1mm単位でカットしたものを購入できます。また、5,000円以上の購入で送料も無料。
ただし、3000mmまでしか買えないので、注意してください。それ以上のものが欲しい場合は、ホームセンターで買うか、2本をつなぐ必要があります。
今回、カーポートの棚受け間寸法は3275mmなので、4020mmを買うか、2010mmを継いで使うかになります。(製作当時はスパクリショップの存在を知らなったワタクシ…)
4020mmなんて車には入らないので、2010mmを買ってきて、ジョイントで継ぐことにしました。
ジョイントを接着するには、専用の接着液を使用します。
接着液とスポイトが入っています。
こんな感じでプラジョイントを差し込んで、接着液を注入します。
乾燥中。乾燥まで、そんなに時間はかかりません。
2本を1本に継ぎました。接着液は被膜樹脂を融解して接着するので、かなり強いです。失敗しても外せないので注意が必要です。
さて、そのままですとパイプの隙間に虫が入ったりするので、キャップを叩き込みます。
これがキャップです。
ゴムハンマーでガシガシ叩き込みます。キャップはきつくはまるので、接着液は不要です。
上がキャップ装着前、下がキャップ装着後です。
この4本を等間隔に棚板受けに固定していきます。
固定には、片ドメサドル(写真はスペーシア株式会社のWEBより)を棚板受けの単管パイプにねじ止めしていきます。
片ドメサドルは、穴の短辺が5mmなので、少し小さめの4.5mmのステンレスタッピングネジを使用して止めていきます。
4本とも固定が終わったら、完成です。
今回使用した部材へのリンクですが、スペーシアパイプは楽天だと個人宅宛配送ダメなので、紹介は省略します。