資格の話 潜水士

資格の概要

潜水士は、業務として潜水用具を装着して水中で作業を行う際に必要な資格です。水中での土木作業やサルベージ作業、水産物の採取、海洋調査などの水中業務を行うために必要です。
あくまで「業務として」ですので、レジャーダイビングには不必要な資格ですが、業務として潜水を行うダイビングのインストラクターやガイドなどには必要な資格です。

資格のデータ

【資格区分】国家資格
【認定団体】厚生労働省
【試験団体】安全衛生技術試験協会
【受験資格】なし
【試験科目】筆記 ○(択一 ○、記述 ×、論述 ×) 実技試験 × 面接試験 × その他 ×
【科目合格】なし
【科目免除】なし
【有効期限】なし

資格取得まで

一時期、趣味でスキューバダイビングをしていました。今は暇もお金も…ですが。

ある時、潜っていると浮き上がりをやってしまい、他の方々にご迷惑をかけました。インストラクターさんにはケガまでさせてしまいました…猛反省です。

ということで、きちんと知識を付けて少しでも安全に潜るために、潜水士の資格を取得することにしました。

作業資格ではありますが、筆記のみで取得できます。特に講習会を受けるわけでもなく、ひたすら過去問を解いて取得できます。(悪い例ですね)

試験は4科目もあるので4時間と長時間ですが、試験問題は過去問題の再掲出が多いので、比較的楽にとることができると思います。現在は通しで4時間ですが、私が取得した当時は1科目1時間ずつの試験でした。1科目40%以上、全体で60%以上で合格となります。

試験日が2/10、郵送での合格通知が2/19。衛生管理者の時も思いましたけど、安全衛生技術試験協会の合否通知は早いです。
圧着はがきをめくってみると、見事に合格。長時間の試験だけに(科目合格もないし)、不合格だった時は途方に暮れるんだろうな…と思っていましたが、合格でよかったです。

参考書・問題集等

私が使ったテキストは「一発合格!よくわかる潜水士試験完全攻略テキスト&問題集」です。
可もなく、不可もなくというかんじですが、そもそも潜水士のテキスト・問題集の種類が少ないので仕方ないです(笑)

合格証書

労働安全衛生法による免許証を交付されます。
画像は、一種衛生管理と潜水士に取得済みの 1 がついています。

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